質問
防草材「コロンブスのたまご」の防草シートの起毛加工とは具体的に、どのような加工を施すのでしょうか?
回答
共同研究開発実施時の防草シートは長繊維不織布(白色)秤量150g/㎡を採用していました。
この防草シートは表面に毛羽立ちがありコロたまソイルが絡み付きやすかったのですが、施工時に草の根が貫通したり湿潤状態で繊維密度が弱くなってしまう弱点がわかったため、共同研究開発後に防草シートの素材を変更し正式発売しました。
現在のコロたまシートは、裏面はグリーンの高密度ハードタイプの硬い素材と表面はグレーの繊維が毛羽立った(フリース状)の柔らかい素材で構成された二重構造の防草シートになっています。裏面のハード素材が強力な雑草にも貫通抵抗力が強く、表面のソフト起毛素材がコロたまソイルとの接着力を増大しています。