夏季は、施工した材料の温度も高温になるため散水した水がすぐに蒸発する傾向にあります。
よって散水時には表面を乾燥させないようにこまめな散水に留意する必要があります。
また、炎天下での施工は、急激乾燥によるドライアウト(硬化不良)や膨張収縮等の歪みが発生する場合があります。
できれば第二転圧後にシート等で覆い日陰にすることが望ましいですが不可の場合は散水工程を夕方に行うことも有効です。
さらに夏季から秋にかけては突然の夕立がありますので、直接雨にたたかれないようにブルーシート等は常に用意しておいてください。