工事成績評定

公共工事の品質確保を目的に、施工体制、施工状況、出来栄えなどを得点化したもの、いわば工事の通知表。

得点は、入札参加資格の格付け（ランク）制度の格付け決定において、判断材料の一つとして使われる。

得点のつけ方は65点を基礎として、公共工事の発注機関の評価官が考査項目別運用表という基準をもとに評価して加点減点を行う。65点を下回ると問題がある工事となり、場合によっては不適格工事として公共工事の入札に制限がかかる。対して、80点以上が優秀な工事として扱われる。