法面(のりめん)に代表される傾斜のある所では雑草対策に際し、草刈り機を使っての除草作業は大変危険を伴います。
また雑草対策として防草シートを使用する方法もありますが、雨で土が崩れてしまう可能性もあります。
このページでは法面における雑草対策の注意点と、有効な雑草対策について解説させていただきます。
法面(のりめん)とは?
法面とは、実際に宅地として使用できない斜面になります。
自然の地形によるものもあれば、宅地造成などで切土や盛土によって人工的に造られる場合があり、多くは造成地や道路、山林、ダム、河川の築堤工事などで斜面を造られることがあります。
法面の除草作業と雑草対策上の注意点
斜面のため草刈り機など機械を使っての除草作業は大変危険を伴います。
そのため法面の雑草対策として防草シートを使用する方法もありますが、傾斜(法面)で使う場合、雨で土が崩れてしまう可能性もありますし、土質によっては法面への施工が不向きな場合もあります。
そして、防草シートを法面の下部のみに設置する場合は、上部からの雑草などの浸食を受けたり、土砂が滑りやすくなってしまう可能性もあります。
また粗悪な防草シートは雑草が貫通してしまうような防草効果が弱いものや紫外線に弱く2~5年で劣化し破れてしまい、雑草対策としての防草効果がなくなってしまいます。
有効な法面の雑草対策
強度の低い防草シートだと突き破ってしまうような強力な雑草は高機能自然土舗装材スーパーガンコマサ、ハイブリッド防草工法かまださんのコロンブスのたまごが有効です。
自然土舗装材スーパーガンコマサは従来の自然土舗装材より高耐久性を兼ね備えており、強度を必要とする法面の景観維持や防草のための雑草対策としての使用が可能です。
またハイブリッド防草工法かまださんのコロンブスのたまごは
コロたまシート(防草シート)とコロたまソイル(防草土)を組み合わせた防草工法により、防草シートと防草土それぞれのメリットを活かし、長期間にわたって雑草対策の効果を発揮します。
いずれも法面でも施工することが可能ですので、危険な作業からの解放や除草作業に伴う維持管理費用も削減できます。
ぜひ危険の多い法面の雑草対策にぜひご活用ください。
関連リンク
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